旅人
旅人(たびびと)とは、一般に旅をしている人を指す。また、自らの所属する社会を離れて、別の社会への移動過程にある人も指す。富山弁など北陸地方では放浪生活する者も含めて「旅の人(たびのひと)」とも呼ぶ。旅人(たびびと)とは、一般に旅をしている人を指す。また、自らの所属する社会を離れて、別の社会への移動過程にある人も指す。富山弁など北陸地方では放浪生活する者も含めて「旅の人(たびのひと)」とも呼ぶ。
by wiki
ある人は言った、
世界を旅した者は現実の世界には戻れないと。
ある人は言った、
旅人すなわち社会不適合者は組織の中には属せないと。
ある人は言った、
恐怖や恐れの感性を無くした旅人は万人の力を得ると。
そんな多くの名言が伝えられている『旅人』に僕は2016年なった。
そして時は流れ 2018年春。
日本一のインターネット広告代理店に入社が決まり
広告事業本部の営業マンとして働くことになった。
早くも実務が始まり3ヶ月が過ぎた、元旅人がここまでの社会復帰を綴るとしよう。
思い返せば3月。
私はアフリカを縦断していた。
一ヶ月にも及ぶアフリカ生活では二度も死を覚悟した経験がある
すなわち、旅人への言い伝えの第3章の条件クリアしてしまっている。
そこから多忙だとも言われている、広告代理店での自分の中の新たな旅が始まった。
そう、これは旅なのである。
これまで30カ国を超える国を旅して来たけれど
ここまでの3ヶ月の実働期間はまさに旅であった。
①ルールはない。自分で作れ!!
・社会人だからこうしなければいけない。
・年上の方には遠慮しなさい。
・常識だから、こうしなさい。
そんなのは旅人には効かない。
そもそも上記のような、いわゆる【常識ルール】の先には常に人がいて
【常識のルール】を遂行することで、その人への信頼を得ることを目的としている。
いまの自分の行動は本当に相手の為になっているか。
これだけを考え抜けば、いままでのルールが常識にはならず、
新たな常識が生まれるかもしれない。
ただ気を付けて欲しいのは、自分の当たり前を世間の当たり前と勘違いしないこと。
時には、不快な気持ちを相手に与えてしまう可能性が大いにあるからこそ、
言動や行動の先にが人がいて、その人を思う気持ちから始めること。
ただ、迷ったら GO!!!
旅で培った行動力を糧に突き進め。
②ロジカルを超える己の感覚を信じろ
無計画でひたすらワクワクを追い求めていた2016年。
誰と一緒に次の目的地を決める訳でもなく、
何を食べるか、どんな人と話すかではなく。
自分がワクワクすると思ったらそれが決め手となり
次の行動に移っていた。
そんなのが世界を旅している醍醐味でもあったし、
ツアーや旅行ではないバックパッカーの最大の味わいでもあった。
なんでその国に行ったの?って聞かれると、
ワクワクしそうだったからの返答が正しくて
そのワクワクを要素分解すると。。。。
なんて言葉は就活の面談で話していればいい。
人は散々言い訳をするのに、
なんでワクワクを言い訳に行動してはならないのか。
なんてことは置いておいて、
仕事をするにあたり、選んだ選択を言語化するのは当然。
ただ、その理由の中の大半が自分の熱い思いであってほしい。
市場を踏まえて、本質をとらえたマーケティングはただのマーケティング。
どうか成功するだけのつまらない大人にならないでほしい。
心底、自分の選んだ選択を楽しんでほしい。
社会人1年目の人が3ヶ月以内に会社を辞める。ということを
よく聞くけど、やめちゃえばいいって思う。
やめたからって人生が終わる訳ではない。
ただその選択にワクワクがあって、自分に嘘を付いていなければ。
人生を謳歌しよう。
【オモシロク生きる】
これが私のモットーです。
③社会が自由じゃない!と思った時点で自分が実力不足。
あんなに旅ができていた自分が恋しい?
社会人は縛られてばかりで好きなことできない?
給料が低くて満足に遊べない。
そんなこと思った。もしくは思っている社会人の方いますよね。
理由は明確。
どう考えても自分の実力不足。
・圧倒的な成果を出していればご褒美に休みなんてお手の物。
・自分のやり方で成績を残せば、マニュアルなんてなんのその。
・会社で一番の業績を残していれば、給与が上がるか、
違う会社にて高給での転職だって射程圏内。
不満がでる人の大半はよくよく考えると自分のおかげ。
でもそもそも、会社に属さなくても
お金は稼げるよね。
そんな脳みそに切り替えて欲しい。
実力をつけて自由になろうよ。
んま〜すなわち何が言いたいかでいうと、
旅人最強説を唱えてもいいんじゃないかな。
行動する旅、トラブルの連続である旅を乗り越えてきた継続力。
言語の壁をもろともせず、ぼったくりに対抗続けてきた忍耐力。
1円の妥協も許さない、交渉術すなわち営業力。
社会人に必要な力を身につけまくっているではないか。
ってことで、結論。
旅をしたやつほど、成功して欲しい。
※自分に言い聞かせてますw
とりあえず、少し燃えてきた方は
下記の本読んでみたら面白めだと思う!!!
TraveLife クリエイティブに生きるために旅から学んだ35の大切なこと
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2015/10/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて
- 作者: イヴォン・シュイナード,井口耕二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る